参加者は10名。 うち5名は初雪山登山。
前日の夜着。 サワダッチ号(ステップワゴン)の中で、
大人10人が体育座りで作戦会議(軽い飲み会)。
このおしくらまんじゅうな感じが団結力を高めます。

しっかし寝たので、快調な目覚め。
天気もいいし、絶好のアタック日和。
この天気なら、ひょっとして全員頂上までいけるんでは?

慣れない作業に時間がかかってしまった人も。

まだ元気です。

バナナが似合います。

ここら辺りまでは快調でした。 ひとり滑落したけど。

だんだん表面が凍ってきたような。

9合目の小屋までがかなり急です。 小休止。
かなり斜面がカチコチに凍ってきた。
9合目の小屋を越えたら、スノーシューやクランポンの歯が利かないぐらい。
「スノーシューの歯が立たないのに、シールの毛が立つかいな」 滑さん談
風もビュンビュン強くなってきた。
天気も曇ってきた。
冷えてきた。
僕は、直登が厳しいので、刻んで登っていった・・。
気がつけば、足元に横にどーんと長いクラック(ヒビ)が。
僕「お~っ、く、クラックだ~ ひえー。 汗」
2本跨いだぐらいで、かなりテンションが下がる。
他の皆もテンションが落ちてきた。
そろそろ限界か。
そして、濃い霧に包まれた。
ホワイトアウトっ!!
て、撤収~ッ!!
他の登山家も頂上をあきらめて下山。
とりあえず、9合目の小屋(雪に埋もれているので、屋根の上)で身支度。
スキーの腕前は、いっぱしでも、ガリッゴリの急斜面を前に、みんなドンビキ。
そりゃあそうだ。 真っ白で見えないのだから。
転びでもしたら、見事にロング滑落が待ってそうだ。
ひとりずつ、ちびりちびりと滑っていると、斜面の上のほうから、ピッケルが
金属音を立ててすべり落ちてきた。 他にもいろいろ。
普通に危ない話だ。
ここではちょっとした落し物が凶器になる。

急斜面をやり過ごしたぐらいで、ガスも晴れて一安心。
と思いきや、樹林帯で油断したのか、5mくらいの高さの崖から、ひとり落ちた。
無傷。
その周りには、落下の際、へし折った枝というより幹が何本か散らばっていた。
奇跡!! ってどんな強いドロップキックなんだ。

なんとか全員怪我なく下山。 いままでで最も過酷な御岳山だった。
初雪山登山の5名は、山行嫌いになったりしないかな。
山は甘くはない。 いきなり厳しい表情を見せる。
分かっているつもりでも、自然ってのはでかすぎる。
振り返れば、たくさんの反省点。
次に活かさねば・・・。
という訳で、次は4月25日。 再アタックです。

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